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コロナ禍でも、子どもたちに安定した学習環境を

NPO法人ユースコミュニティーでは、家庭環境に関わらず子どもたちがのびのびと生活できるよう、支援をしています

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新型コロナウイルスにより、生活困難層とそうでない家庭との格差がこれまで以上に大きく広がる昨今。


普段はボランティアの方たちの協力を得て教室を開催しているユースコミュニティーですが、

特に高校生クラスは教える内容が高度になるため、有償スタッフの方が支えています。


そのため、コロナ禍でより支援が必要となった高校生たちを支えるためのご支援・ご協力を募集しています。

子どもの学びの場を守るために


子どもの勉強を教える学習サポーターは、ほとんどが無償のボランティアです。

しかし、200名を超えるボランティア(学習サポーター)にもそれぞれ事情があり、

3年~5年の長期メンバーもいるものの、3分の1は1ヶ月以内、そしてさらに3分の1が半年以内に辞めてしまうという現状があります。


「経済的な事情から、ボランティアをしたくても継続しづらい」

ボランティアに関心があってもなかなか継続しづらい現状を打破するのが、有償ボランティア制度です。


現在、行政や民間からの助成金も活用していますが、

助成金は毎年必ずもらえる性質ものではなく、また毎年金額も変動するため、限界があります。

有償ボランティアの制度を守利、子どもたちの学びの場を守るためにも、皆さまの力を貸してください。

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学習支援の課題

①学習サポーターの継続性

ユースコミュニティーでは、活動を開始して約8年間、200名を超える地域からの支援者・ボランティアに支えられ、大田区最大の子ども支援団体にまで成長しました。在籍しているのは、中学生を中心に約200人の子どもたち。高校生の利用者も増えました。しかし、学習サポーターとしてボランティアに参加してくれる方の多くは、半年、あるいは3ヶ月以内に辞めてしまいます。


ヒアリングでは、ボランティアをしたくても経済的な事情から継続しづらいという声が多く聞かれました。


「やりがいを感じていたし、続けたかったが、勉学やアルバイトを両立させるために、長期間続けるのが難しかった。」


「子どもたちの学習を見守り続けたかったが、奨学金を借りていて生活費の半分はアルバイトで稼がないといけない。また就活が長期化し、短期間しか子どもたちと関わることができなかった。」


「生徒の人間的な成長に関われることにやりがいを感じ、一人ひとりの悩みや心配事に一生懸命向き合ってきました。しかし、アルバイトをしている塾からミーティングの呼び出しや講師が不足するたびに勤務要請が来るので、体力的、時間的にボランティアをやめざるを得なかった。」


2020年2月発表の第55回学生生活実態調査によれば、現在の日本の大学生で、何らかの奨学金を受給している学生は30.5%。そのうち貸与型奨学金受給者を100とした際、将来返済をすることに対して「不安を感じている」と回答した人は71.6%にも上ります。

勉学や就職活動に加え、こうした経済面での負担から生活費の6割をアルバイトで賄う大学生は、ボランティア活動に関心があってもなかなか継続しづらい現状があるのです。


②受験指導の限界

学習支援教室にはさまざまな生徒が在籍していますが、「1年のうち60日遅刻、60日早退。教科書はどこかに失くした」といういわゆるオール1に近い子どもをはじめ、偏差値でいうと42~45ぐらいの子ども達が最も多くいます。学習支援教室では、学習サポーターがほぼマンツーマンで子ども達の学習をサポート。生徒の圧倒的多くは学校の課題に取り組んでおり、私たちは宿題やワークの提出を基本とし、生徒の基礎学力の定着を目指してきました。


受験を控えている生徒たちのニーズも年々高まり、団体として可能な限り、その声に応えて来ましたが、ボランティアベースの学習支援では、受験指導まで行うことは限界もあります。大部分の生徒たちは都立高校が第一志望ですが、都立入試には難問も含まれており、その指導にはきちんとした予習が講師側にも必要になってくるのです。難関校を受験する子どもであればなおさら、学習サポートには本格的な受験指導経験やスキルが求められます。


塾に通うことが困難な子ども達の学びを支援することが目的のNPO団体が、そのニーズに応えられない…


これは、団体の存在意義を問われかねない課題でもありました。


しかし一方、入試後の追跡調査では、通った学習塾への満足度(特に保護者の満足度)が一様に低いという結果も出ていました。

学習塾側が提案してきたカリキュラム(受験対策のコマ数)が高額で、結局内容を絞っての通学しかできなかったというのが理由に挙げられます。

そして何より子どもたちから「こんなんだとわかっていたら、辞めないでここを続けていれば」という声も多く聞かれ、なんとか生徒たちのニーズに合う教室をユースコミュニティで提供できないかと考えました。

課題解決のための有償ボランティア制度

支援をつないでいくための有償ボランティア

有償ボランティア制度は、過去問対策も含んだ受験指導を担当するボランティアスタッフには雇用と同程度の報酬を支払うという制度です。これにより、


①ボランティアをしたくても経済的な理由から継続困難な大学生に、アルバイトに相当する報酬を支払うことで活動に長期間向き合ってもらえる
(経済的余裕がない大学生ボランティアを支えられる)


②そうした大学生スタッフが通年関われるようになることで質の高い受験指導が可能になり、生徒が民間の学習塾に無理して通う必要がなくなる
(子どもと保護者の、経済的負担の軽減)


の2つが可能になり、地域からのニーズも高まりました。


NPO学習支援は場所だけ提供し、自習をするだけのところが大半ですが、ユースコミュニティーでは受験指導まで対応し、難関校への合格者も出しています。結果、教室の評判も次第に口コミで広がり、毎年定員をオーバーする入会希望者が集まっています。

更なる課題も

コロナ禍においては、国民の誰一人の例外もなく、その暮らしのさまざまな部分において少なからぬ影響を受けています。ユースコミュニティーの活動も例外ではなく、教室は活動を制限されている状態です。


こうした中で最も深刻な影響を受けているのは生活困窮家庭。ひとり親家庭がその大半を占めており、その生活費は、不安定な非正規雇用の保護者が低賃金で支えています。今回の自粛要請で、真っ先に補償がなく放り出されるのが、こうした非正規雇用の人たちです。ユースコミュニティーにも、コロナの影響で「仕事がなくなった」「生活が厳しい」「蓄えがなくなると家賃が払えなくなる」などの声が保護者から上がっています。


さらに、休校や分散登校により、子ども達の生活リズムが乱れ、学習意欲が減退。加えて、休校により給食がなくなったため、一食分の食費が負担増加につながっています。


私たちも3月の終わりから、「大田区の子どもの生活支援プロジェクト」を始動し、生活協同組合や子ども食堂と連携して約200世帯の家庭に食材の無償提供と生活相談を行い、学習支援ができずとも、保護者と子ども達の生活を支えてきました。


休止した分の補償についても一定数厳しい環境に置かれているスタッフもいることから、休業手当に相当する6割の支給を決めました。全面休業する中での支給のため全て団体の持ち出しですが、子ども達を今まで支援してくれたスタッフのため、せめて1ヶ月分だけは保障したいとの思いから決定しています。


私たちNPOは財政的に余裕がなく、支出について法律の縛りもあり、何でも自由に行える訳ではありません。


今後は非常に厳しい運営を強いられることになるため、今までの制度が維持できるかどうかも正直不透明な部分もありますが、皆様のお力をお借りして子ども達と保護者、そして大学生の生活を守っていきたいと思っています。

支援総額
58000
目標金額
-
支援者数
3
募集状態
募集中

リターン

寄付者さまを優先しての、子どもの貧困や支援活動に関する学習会・ワークショップへの優先招待
PDFによるニュースレターの発行など

返品・交換の方法

[リターンについての譲渡など]
関心があるご友人等への譲渡やご一緒での参加なども承っております

コロナ禍における子ども達の状況


  • 学習機会の損失


    学力格差のさらなる拡大

    新型コロナウイルスが及ぼした社会情勢の変化により、生活困難層とそうではない家庭との格差が、これまで以上に大きく広がってしまっています。

    ユースコミュニティーの教室に通う子どもたちは、塾という環境もなく、卒業生の多くは都立高校へ進学。オンライン環境が整備された私立高校などと比べるとその恩恵から漏れてしまい、学習進度にも大きく差が生じてきているのです。

    団体で行った生徒の家庭学習状況アンケートによれば、何と休校中における生徒の家庭学習時間は、「1時間ぐらい」が3割、「1時間未満」も2割という結果に。学校がある平常時では8時間ほどであるのに対し、家庭では学習時間が大きく減ってしまっています。


  • 生活リズムの乱れ

    学校がないため生活リズムがなくなり、スマホ漬け・昼夜逆転の生活になってしまった生徒もいます。

    決まった時間に起きなくなったことに加え、時間の融通が利く分、スマホゲームなどのし過ぎで目が悪くなってしまったという声も挙がっています。


  • 食事が摂れていない

    給食がなくなり、1日の食生活が変化した子どもも少なくありません。

    朝起きる時間と就寝時間が遅くなったことにより生活習慣が乱れ、きちんと食事(特に昼食)が摂れていない生徒が増えました。

    「朝昼晩、同じ料理になるので飽きてしまうようだ」「朝昼が一緒になっている(用意をしても子どもが食べない)」といった保護者の声も挙がっています


  • 家庭内の不和が増えた

    民間のシンクタンクである野村総研の調査では、コロナ休校中の家庭不和についても問題が指摘されています。

    私たちの現場活動からは、

    ・兄妹が毎日のように喧嘩し、内容も日増しにひどくなっている。何度も警察を呼ぼうと思った。

    ・家でダラダラしているので、それを子どもに注意するたび喧嘩になる。スマホを取り上げたいが、余計子どものストレスが増すのでは?と躊躇している。

    といった声も挙げられています。

コロナ禍でのユースコミュニティーの役割

新型コロナウイルスの影響で、私たちの教室は2020年3月より、使用できる教室が縮小しました(西蒲田教室・大森西教室)。新規生徒が参加する4月からは全教室が閉鎖。

相談支援の一環として、全利用者から生活面や子どもの学習支援について聞き取ると、生徒からは


「学校がないことで生活リズムが狂ってしまった」

「友達に会えないのが一番つらい」

「受験についてどうなるのかがとても不安」


保護者からは、

 

「仕事が大幅に削られてしまった」

「朝食や昼食の準備をしなければならないことで負担が増えた」

「子どもといる時間が長くなりお互いにイライラすることが増えた」


といった声が。

オンラインでの学習支援をスタート


自宅学習を行う生徒を支援するため、ユースコミュニティーでは5月中旬よりZoomを活用した学習支援対応を開始しました。改善を繰り返し、体制も徐々に確立。



オンライン教室は週1度のみの開催ですが、保護者・生徒からも共に


「コロナの状況でどのようにして良いかがわからない中、学習環境や相談環境があることがとてもありがたい」


という声をいただいております。


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具体的な活動内容

  • オンライン学習

    ・オンライン学習のスタッフ研修を実施

    ・オンライン教室の指導マニュアルの作成

    ・講師と子どものオンラインでのつなぎ役(オンラインホスト)の育成

    ・PC、タブレットの無償貸与

  • 各家庭への相談活動の強化

    ・孤立に陥りやすい困窮家庭とのつながりを生かし、保護者や子どもが抱えている多様な生活課題を把握

    ・状況に応じて、連携体制を築いている団体や行政、社協へつなぐ

    ・緊急小口・総合支援資金・住宅確保給付金の申請サポート

  • 地域のネットワークとの連携強化

    ・地域のNPO団体、そして社会福祉協議会との関係性を生かし、支援協力

    ・子ども食堂さんと連携し、食材配布やワンコイン弁当のPR。また、ワタミグループの宅配サービス(休校応援)を紹介

マンスリーサポーターの声


大変な状況の中で新しい形での支援が実現されるよう応援しています!


新型コロナ禍での新しい形での活動には大変な障害があることと心を痛めています。私自身、ユースコミュニティーの活動を通じ、かけがえのない経験を得ました。

何とか次の世代にも、できるだけ力になりたいと考えています。なかなかボランティアを機会がないため、

マンスリーサポーターとして微力ながら応援させていただき、少しでもその恩返しができれば幸いです。(細田義裕)


マンスリーサポーターの声
大変な状況の中で新しい形での支援が実現されますよう応援しています!
細田義裕
新型コロナ禍での新しい形での活動には大変な障害があることと心を痛めています。
私自身、ユースコミュニティーの活動を通じ、かけがえのない経験を得たので、何とか次
の世代にも、できるだけ力になりたいと考えています。
なかなかボランティアの機会などがありませんが、今回マンスリーサポーターとして微力
ながら応援させていただき、少しでもその恩返しができれば幸いです。
マンスリーサポーターの声
大変な状況の中で新しい形での支援が実現されますよう応援しています!
細田義裕
新型コロナ禍での新しい形での活動には大変な障害があることと心を痛めています。
私自身、ユースコミュニティーの活動を通じ、かけがえのない経験を得たので、何とか次
の世代にも、できるだけ力になりたいと考えています。
なかかボランティアの機あ会などがありませんマンスリーサポーターとして微力
ながら応援させていただき、少しでもその恩返しができれば幸いです。

支援の使い道

現在、ユースコミュニティーでは密にならないための分散型による教室の開室と、オンライン教室を隔週で開催しています。


現行スタッフだけではオンラインサポートで一度に複数名の生徒を見きれないという懸念があったためボランティア募集を呼びかると、

なんと1ヶ月で70名を超える応募が!

北は北海道、南は熊本、西はロンドン(!)まで。


さらに、数名のスタッフOB・OGからもお忙しい中ご協力をいただき、

ユースコミュニティーならではの支援の幅が広がりました。


ボランティアの方々には、長期にわたってボランティア活動に専念していただくことを目的に報酬をお支払いしています。

皆様の支援金は学生ボランティアを増やし、より多くの困難を抱えた子どもたちに充実した学習支援を提供するために使わせていただきます。


子どもたちの将来の選択肢を守るため、

皆さまの力をお貸しください
少しのアクションが大きな未来につながります

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教室長メッセージ

 高校生クラス教室長

高見 之陽


今年は年度が始まって早々、コロナ禍での教室閉鎖もあって、例年以上に教室運営が難しい年でした。


昨年度まで目標として掲げ、続けてきた「委託教室と自主教室の連携」も停止に追い込まれ、

高校生専属クラスとしてスタートし、教室の在り方が根本から変化した年でもありました。



そんな難しい状況下で、常に教室の柱として生徒の指導にあたってくださったのが、細田さん・山尾さんを始めとしたスタッフの方々です。


皆さんは、高校に入って難易度が上がった勉強、慣れない環境、先行きの不透明さ、

そういった生徒たちが抱える様々な困難を、毎週土曜の夜に一緒に支えてくれました。


その一方で、現在生徒たちへの勉強のフォローは十分ではありません。


学校教科の数は増え、それぞれの難易度は中学校と比べて上がりました。

これまで5分程度で済んでいた指導の時間も、高校生を教えるには倍の時間が必要で、その分1回の教室で見ることができる生徒や問題の数は限られています。

また、学校の成績もそうですが、多くのスタッフ(大人)と関わることで生徒たちの価値感にも少なからず影響があると思っています。


高校はその後の人生の岐路となる場所です。


その分岐点で、1人でも多くの生徒の支えをしたいと思っています。

皆さんの力が必要です。力を貸してください。


活動実績

2012年5月 団体の設立準備。「ユースコミュニティー」に名称決定。

2012年8月 大田区大森西図書館会議室にて「夏休み宿題お助け塾」を開催。

2012年12月 団体規約最終案作成。大田区ジャンプアップ助成に採択。福祉事務所と連携して中学生の学習支援事業を開始。

2013年4月 学習支援教室「自由塾・大森教室」を大田区山王のカフェヴェルデで開催。

2013年12月 NPO法人アスイク、㈱すららネットと業務提携。

2014年4月 学習支援教室「自由塾・蒲田教室」を大田区西蒲田のナイス㈱で開催。

2014年6月 セカンドハーベスト・ジャパンと連携。

2014年7月 日本コスモトピア㈱と業務提携。

2014年8月 TBSテレビで紹介。

2014年10月 学習支援教室「自由塾・仲池上教室」をパルシステム内で開催。NPO法人化。

2015年11月 学習支援教室「自由塾・蒲田教室」が若葉婦人会館内に移転。生徒在籍数が50名を超える。

2016年5月 生活困窮者自立支援法にもとづく「子どもの学習支援事業」を大田区から受託。

2017年1月 学習支援教室「自由塾・糀谷教室」を池上長寿園内で開催。

2017年3月 住友生命子育て「子ども未来賞」受賞。

2017年4月 六郷ユースクラブを開始。

2018年4月 子どもの未来応援基金の助成団体、ベネッセ子ども基金の助成団体、ろうきん若者応援ファンドの助成団体に採択。

2019年4月 福祉医療機構(WAM)の助成団体に採択。

2019年9月 NTTドコモ市民活動助成団体に採択。


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