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更新日:2023/07/12

【週1日~フルタイム】子どもの居場所(10代のユースセンター)の現場スタッフ

認定NPO法人3keys
  • 活動場所

    東京

  • 必要経費

    時給1,200円

  • 募集対象

    社会人

  • 活動日程

    随時活動(活動期間:応相談)

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基本情報

10代向けユースセンターの支援員を募集しています。
頼れる大人が身近にいない子どもたちが安心して過ごせるよう、子どもたちに寄り添い、見守っていくことが主な役割になります。

活動テーマ
活動場所
必要経費
  • 時給1,200円

<待遇>
フルタイム(週40時間):月給制  
週8時間~39時間:時給制スタート時給1200円(フルタイムの場合は、月207,600円)
※非営利法人なため賞与制度(ボーナス)はありません

<各種手当>
土日勤務手当 200円/時  遅番手当(20時~22時) 200円/時
※22時以降残業があった場合には、遅番手当ではなく基本給から25%割り増しとなります
※土日の20時~22時に勤務した場合、その時間の時給は1600円となります

<年数加算>
1年目:なし 2年目:200円 3年目:300円 4年目:400円 5年目:500円
例:3年目の場合、基本時給が1500円となります(土日勤務手当・遅番手当はさらに別途つきます)
※7月以降の入社の場合は翌年度の4月1日から勤続年数の計算が開始します

<能力加算>
人事評価のシステムにのっとって、100円~/時 ほど加算があります

<昇給例>
勤務2年目・能力加算100円・フルタイムの場合
時給 1500円 / 月給 259,500円(土日・遅番手当は別途加算)
※時間外勤務が発生した場合は、別途加算

勤務5年目・能力加算150円・フルタイムの場合
時給 1850円 / 月給 320,050円(土日・遅番手当は別途加算) 
※時間外勤務が発生した場合は、別途加算

<契約期間>
・雇用期間の定めあり
週20時間未満:3ケ月
週20~29時間:6ヶ月
週30時間以上:1年(年度毎) 
・契約更新の可能性あり(契約更新時に業務内容を見直す可能性はあります)

<福利厚生・補足等>
・社会保険適用
(週20時間未満:労災保険 週20時間以上: 雇用保険 週30時間以上:厚生年金、健康保険)
・交通費実費支給(上限月2万円)

活動日程

随時活動(活動期間:応相談)

<勤務曜日・時間>
月・火・木〜日曜 ( 年に6回、水曜にスタッフ研修を予定。日程下記参照。)
勤務時間:週1日・8時間以上

<シフト>
早番・中番・遅番制/実働8時間

早番:平日のみ(水曜除く)9:00~18:00 ※休憩1時間含む
中番:11:00~20:00 ※休憩1時間含む
遅番:13:00~22:00 ※休憩1時間含む

<注意事項>
決まった曜日を担当していただく勤務日固定制です。
週1日以上は遅番が必須となります。
祝日も原則勤務となります。
土日勤務、遅番対応が積極的にできる方、尚歓迎。

<2023年度の研修日程>
5/17、7/19、9/20、11/15、1/17、3/13
すべて水曜日。10時~14時(休憩なし)となります。
こちらの研修は参加必須となります。

<休暇>
定休日: 水曜日(年6回、職員研修あり)、12月31日、1月1日 
※有休は法律で定まった規定通りに付与されます(1か月前申請)
※現在職員数が不足しており、有給以外の欠勤・交代はやむを得ない事情(ご自身または二親等以内の冠婚葬祭等)以外は原則難しい状況にあります。ご理解いただきご応募お願いいたします。

募集対象

■3keysが運営するユースセンターが立ち上がった背景
10代の子どもたちの多くは家と学校の往復ですが、それらに息苦しさを感じているときに利用できる場はあまり多くありません。中には虐待やいじめなどによって、家と学校以外に逃げ場、安心できる場が日常的に必要なケースもあります。
日本の子どもに対する公的な支援が十分でない中で、児童相談所や警察が動くほどの案件ではないけれども、子どもの心身の発達の影響から、そのまま家と学校の往復でよいのかと思えるケースに出会うことは度々あります。
このような現状から、私たち3keysは、10代の子どもに必要だが不足している社会資源は「ひとりで安心して過ごせる空間と時間」であると考え、ユースセンター開設に至りました。

筑波大学の社会学者である土井隆義氏の著書『「友だち地獄」-空気を読む世代のサバイバル』『つながりを煽られる子どもたち』等によると、現代を生きる子どもたちは誰からも傷つけられたくないし、傷つけたくもないといった繊細な「優しさ」がかえって生きづらさを生んでおり、周囲から浮いてしまわないよう神経を張りつめ、その場の空気を読むことで疲弊しているといいます。
また、精神科医の小野善郎氏の著書『思春期の謎めいた生態の理解と育ちの支援』によると、10代の問題行動・非行に対して、大人が過剰に反応したり介入することは、かえって問題行動を生む原因となるため、子どもと大人の間にいる10代の子どもたちに対する大人の姿勢としては、①見守り ②メンタリング ③ガイダンス(支援・相談) ④治療 ⑤介入 を段階的に踏んでいくことが大切であるとのべています。
児童相談所や警察といった介入を目的とした機関や、医療的な治療を担う機関、学習支援や就労支援といった支援・相談を担う機関、電話相談やSNS相談といった傾聴・メンタリングする機関は世の中にありますが、最も基本的な見守りをする機関はほとんどありません。

SNSの発展や、「いいね」に代表される常に評価され、過剰に空気を読む時代の中で、孤立・孤独になることなく、子どもたちが更に過剰適応したり、過剰なつながり・承認欲求を促進させられず、10代という年齢も踏まえた見守りを中心とした居場所の在り方について模索をし、2021年から、水木と12月31日・1月1日以外いつでも立ち寄れる10代向けの居場所であるユースセンターを立ち上げました。
2021年度は登録者数186人・延べ利用回数1,129回、2022年度は12月末までの時点で登録者数236人・延べ利用回数1,987回と、子どもたちのニーズの高さを実感しております。

センターにおける最善の支援は、スタッフ(大人)とのコミュニケーションやスタッフが役に立つことではなく、10代の子どもたちの最もベーシックな支援のあり方である、各々ひとりで過ごす空間と時間を、質の高い状態に保ちながら提供し続けることです。

■現場スタッフの仕事は?
利用する子どもたちが安心して過ごせるよう、以下のような仕事が基本です。
・センター内を清潔に保つための清掃や物品の管理
・利用登録や管理、食事提供、物品貸出
上述の通り、大人とのコミュニケーションを通じての支援ではなく、場として担保することがこのセンターの最大の意義なので、むやみな声掛け・介入はしません。

子どもと交流するというよりは、図書館のスタッフのように、子どもから話しかけられない限りは見守ることが中心な役割になります。

■求める成果
・子どもたちが清潔な空間で過ごすための、室内の環境維持
・センターの「場の担保」の意味を十分に理解し、質の高い空間と時間を提供し続けるための、大人としての意志の強さと継続力を保つ
・ガイドライン・マニュアルを正しく理解し、スタッフに求められている役割を果たす

<求める人材>
3keysが運営するユースセンターは、全国で唯一無二の取り組みです。
それはやりがいにつながるかもしれませんし、簡単に/わかりやすい答えが欲しい方にはとてもつらい職場かもしれません。
これまでにありそうでなかった場所をみんなで作っていっている段階でもあります。
コンセプトに共感して、実験的でもある本取り組みを長い目で支え、根気強く一緒に働ける方を募集しています。

また子どもと向き合うには、大人自身が自分を見つめなおし、余裕を持っていることがとても大切です。自分自身を客観視し、主観ではなく学ぶ姿勢を大切にできる方を求めています。
業務内容は簡単なように見えるかもしれませんが、子どもと向き合う1人の大人としてまず基本を学ぶところから行います。
大人が育った時代と今の子どもたちのおかれた環境、前提、価値観あらゆるものが変化しています。自分自身が育った時代の価値観や、当たり前は役に立つどころか、邪魔になる可能性があることを理解し、様々な研修やガイドラインを前向きにとらえ、吸収することができる方を求めています。

また現在人手が不足しており、できるだけ長時間勤務できる方を募集しています。

<応募要件>
以下①、②ともに満たす方
① 3keysの事業内容、理念、大切にしていること等に共感する方
② 家事(炊事、洗濯、掃除などの日常生活の管理)の経験が1年以上ある方(1人暮らしや主婦歴等)

注目ポイント
  • 子どもの利用が少しずつ増えてきたので、更にスタッフを募集しています。
  • 児童相談所や児童養護施設勤務経験者、社会福祉士などが働いています。
対象身分/年齢
祝い金 未確定 祝い金とは?

募集詳細

勤続年数加算、能力加算があります

当法人は、虐待・貧困など親や家族にすら頼ることが難しい子どもたちに向けた支援活動や、啓発等を行っております。業務内容の性質上、職員間であっても情報共有には細心の注意を図らなくてはいけない等、気が引き締まる部分は多いですが、子どもの現状についてしっかり勉強しながら、真面目に仕事に取り組みたい方には相性の良い職場だと思っております。ユースセンターのコンセプトから、子どもたちがとにかく大人や他の子どもの視線を気にせず過ごせる場所を大事にしており、とても静かな場所になっています。子どもの支援に興味はあるけど、経験がない方や、まずは基礎から行っていきたい真面目な方には相性のよい職場だと思います。

日本では子どもの福祉にまつわる予算は大変少なく、その中でも虐待や貧困等にまつわる子どもの福祉の予算はさらに少ない現状です。3keysは現場では必要とされているけれど、制度や予算が整備されていない分野を積極的に行っており、ユースセンターも公的予算のない中で毎年資金調達をしながら継続運営をしております。その分、職員を長期的に雇用できる体制にはないことから、毎年更新制を原則としております。職員が長く務めることが大きな財産になる中でとても心ぐるしい状況であり、その分、長く勤めた方には年数加算や、業務習得状況に応じて給与が上がっていく仕組みを導入しました。子どもたちがいつでも立ち寄れる場所を作るために、休みも少ない職場で心苦しいですが、是非、全国ではじめての取り組みを、一緒に作っていただける方を募集しています。

3keysについてより詳しく知りたい方は、こちらもぜひご覧ください

■2021年度事業報告動画




◆応募~採用までのステップ

activoからご応募いただいた後、専用フォームをお送りします。
以下の書類をご用意の上、専用フォームへの添付をお願いいたします。
①履歴書 
②職務経歴書  

選考ステップは次の通りです。

書類選考 ※応募後最長1週間~10日

1次面接 オンライン(zoom)での面接(30分程度)+事前課題   
※結果通知は応募後最長1週間~10日

2次面接 事務所での代表面接・ペーパーテスト(ロジカルシンキング、適性検査含む)実施 (120~160分)
※結果通知は応募後最長1週間~10日

採用内定 2次面接後、1週間~10日以内に メールでの通知

法人情報

認定NPO法人3keys

“3keysは親や家庭の状況によらず、すべての子どもたちが社会から孤立することなく 安心・安全に暮らしていけることを理念にしています。”

※ 認定npo法人とは、所轄庁により公益性を認められており、一般のNPO法人にはない「税制優遇」が適用されています。

代表者

森山誉恵

設立年

2011年

法人格

認定NPO法人

3keysの法人活動理念

私たち3keysは、家庭・学校・社会、大人が作った世界の中で子どもたちが安心して生きていけるように、
子どもたちの"声なき声"を、課題解決をしていくためのヒントにし、ひとつずつかたちにしていきます。

3keysの法人活動内容

虐待や貧困、その他の理由で親や家族に頼ることが難しい子どもたちへの支援を行っているNPOです。以下のような事業を行っています。


①10代向けの支援サイト「Mex」

②10代向けユースセンターの運営

③虐待・貧困下の子どもたちの学習支援

④子どもや社会に向けた各啓発コンテンツ制作・配信

⑤その他、子どもの支援や、社会への啓発活動

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