野生動物との関わりを考える「EZOWOLF STORY」

NPO法人 ezorock

基本情報

「皮なめし」を切り口にエゾシカに関わるプロジェクト。全員がやったことに挑戦しているから、一緒に考え試行錯誤、実験を繰り返しながら活動を作り出しています。一度だけの参加もOKです!

活動場所
  • オンライン開催/フルリモートOK
  • 北海道札幌 札幌市 (地図)
必要経費
  • 500〜1,000円

・レザークラフト体験は、材料費(500~1000円)が必要です

活動日

期間は相談可

1日だけでも、皮なめしの全工程に関わることも選択して参加することができます。

注目ポイント
  • 年齢や性別、経験を問わない幅広い出会いがある
  • 環境課題に取り組む第一線に触れることができる
  • 自分たちで考え、プロジェクトを作り出していくことも、参加だけもどちらもOK
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生

18歳〜30代の青年層
こんな方に特にオススメです!

◆環境問題や社会問題に関心がある。
◆現場に出てみたいけど、どうしたらいいかわからない。
◆学外、社外で新しいコミュニティをつくりたい
◆社会で役立つ経験・スキルを得たい
◆幅広い年齢・分野の人と交流したい
◆北海道の地域を満喫したい!

知識・経験がない方もたくさん参加しています。
お気軽にご参加ください!

募集詳細

わたしたちは、なぜエゾオオカミのことを考えるのか?

近年北海道ではエゾシカが急増し、農林業への被害や交通事故など北海道で暮らす私たちの生活にも影響が及んでいます。エゾシカ増加の背景には、主な捕食者であったエゾオオカミを開拓期に絶滅させてしまったことなどがあげられます。また、ハンターによって捕獲されるエゾシカの活用が進められていますが、皮はほとんどが廃棄されてしまっている現状があります。

わたしたちは、廃棄されているエゾシカ皮を活用し、皮なめしの作業の一部である「裏すき」体験やレザークラフトを通して、北海道の自然環境やエゾシカを取り巻く背景、エゾシカの暮らす地域での暮らしから、野生動物と人間の共生について考えています。


主な活動

<手元に残るものからシカを感じる!エゾシカレザークラフト体験>
エゾシカレザーを使って、簡単なしおりやキーホルダーなどを制作するクラフト体験です。みんなで手を動かしながら、北海道の自然環境やエゾシカを取り巻く背景から、野生動物と人間の共生について知り、考える時間です。
日程:毎月第一土曜日 13:00~15:00頃
場所:ezorock事務所(地下鉄中島公園駅から徒歩3分)
参加費:500~1000円(材料代)※道具など必要な備品はご準備しています


<皮なめしの最初をやってみる!裏すき体験>
皮(スキン)を、革(レザー)として活用するために欠かせない"皮なめし"作業の最初の工程である「裏すき」を行います。ハンターから届いた皮から余分な肉や脂肪を切り落とす作業です。
日程:不定期


<勉強会・出店など>
もっとエゾシカについて知るため、そして多くのみなさんへお伝えするためにオンラインでの勉強会などを行っています。また、イベントへの出店やシカ肉精肉工場の見学など不定期のイベントも実施しています。



オンライン説明会

  • 団体紹介、活動内容についてなど説明します。この活動に参加する方全員が「参加必須」※となります。
    説明会は、毎月第一・三水曜日(18:30~19:30)に実施しています。ご都合の合わない方は、別途個別説明会を実施します。詳しくはお申込み後、スタッフからお知らせします。※オンライン会議アプリzoomを使用します。ビデオをオンにして、顔が見える状態で参加できるようにしてください。

    ※クラフト体験のみ説明会へ参加せず申し込むことが可能です。

体験談・雰囲気

特徴
  • 初心者歓迎
  • 友達が増える
  • 短時間でも可
  • 土日中心
雰囲気
  • 勉強熱心
  • 真面目・本気
男女比

男性:50%、女性:50%

法人情報

ezorockの法人活動理念

"ezorock"は、「社会を揺り動かす」という理念のもと、2000年に行われた 「RISING SUN ROCK FESTIVALにおける環境対策活動」をきっかけに2001年4月に設立。 青年層のネットワーク拡大とともに、北海道の地域課題に対して、若者のアイディアやパワーを届ける事業を展開。 活動を通して若者が自らの人生を切り開いていく機会を作り出しています。


ezorockの法人活動内容

<ezorockについて>

北海道という課題先進地で、若者が課題解決に取り組むきっかけをつくっています。

フィールドは、夏フェスの会場から、街中のシェアサイクルの現場、日本最大級の国立公園まで。環境対策、地域づくり、自然保護、子どもの自然体験、被災地支援まで多様な分野での活動を展開。北海道内各地で環境問題や地域づくりなどに取り組む方々と協力して、活動をつくりだしています。現場で実際に体を動かす活動からオンラインなど様々な形で、年間2000人以上の若者が活動しています。


<活動内容>

〇環境対策活動EarthCare

北海道内の音楽イベントや地域のお祭りの現場で活動しています。「ごみ」を通して、人を、社会を変えていきたい。自分の出したごみを自分の手で分別してもらうように自分のことは自分でする(Do It Yourself)精神を広めるために活動をしています。


〇RSRオーガニックファーム

生ごみからじゃがいもを。生ごみと豚糞を何度も攪拌し、できた堆肥でじゃがいもを作り、若者を中心に石狩市の中で行う「見える循環」を通じて「食」や「土」との繋がりを感じる活動です。


〇ポロクル&移動円満絵図「道楽」

札幌の街中を走るシェアサイクル「ポロクル」。この現場運営をするクルーが主体となり、自転車を利用したまちの活性化や自転車問題の解決策を模索しています。自転車をはじめ歩行者、自動車が互いの理解を深め、安全に楽しく移動できる環境づくりを目的とした活動です。


〇プロジェクト「NINOMIYA」

未利用材(利用されず捨てられてしまう木)を活用した薪割り体験による薪づくりを実施しています。子どもから大人まで…誰でもできる薪割り体験によって、小規模でも循環型のエネルギーづくりとその普及啓発を行っています。


〇関係人口創出プロジェクト「179リレーションズ」

地域に関わる「入り口」をつくる関係人口創出プロジェクトです。住んでいる場所や世代を超えてその地域や活動に関わる人々をつないでいくことで、人と人とがつながる線を増やしていく活動です。フィールドは、国立公園の自然保全や子どもの自然体験、まちづくりの最前線まで!


〇地域に関わる人たちのためのゲストハウス「はまますベース」

札幌からバスで約1時間半の石狩市浜益区。豊かな暮らしの残る浜益に借りている一軒家「はまますベース」で、宿泊滞在をしながら浜益と都会の若者をつなぐさまざまな活動をしています。長期的に地域の人たちと繋がりながら活動できるプロジェクトです。


〇エゾシカ皮活用プロジェクト「EZOWOLF STORY」

近年急増しているエゾシカ。自然だけでなく、人間との暮らしに軋轢が生まれています。捕獲されたシカの肉以外の部分はほとんど捨てられています。捨てられてしまうエゾシカ皮を「皮なめし」を切り口に、その中で手間になってしまう「裏すき」「レザークラフト」に着目して活動。野生動物との共生や未利用資源の活用について伝え、考えていくプロジェクトです。


〇その他

北海道内のNPOや地域と連携した活動、アートに関わる活動、被災地支援活動などを実施しています。



<オンライン事前説明会>

団体紹介、活動内容についてなど説明します。

当団体の活動に参加する方全員が「参加必須」となります。

説明会は、毎月第一・三水曜日(18:30~19:30)に実施しています。ご都合の合わない方は、別途個別説明会を実施します。詳しくはお申込み後、スタッフからお知らせします。

※オンライン会議アプリzoomを使用します。ビデオをオンにして、顔が見える状態で参加できるようにしてください。