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更新日:2021/04/13

【若者×地域】20周年を記念した全国巡回展の企画・運営メンバー募集!

いつたび準備室~いつかの名人と旅する日本準備室~
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基本情報

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全国から選ばれた高校生約100名が、マタギや漁師など「名人」を一対一で取材するプロジェクト【聞き書き甲子園】の20周年企画を一緒に考え運営する10~30代のメンバーを募集!!

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

活動頻度

週0〜1回

対象身分/年齢
募集人数

7名

募集詳細

はじめに

はじめまして。NPO法人共存の森ネットワークの峯川大と申します!



私たちは、全国から選ばれた100人の高校生が、マタギや漁師、伝統工芸士などの「名人」と呼ばれる方を一対一で「聞き書き」するプロジェクト「聞き書き甲子園」というプロジェクトを行なっています。





「聞き書き甲子園」は、今年、20周年を迎えます。その間、高校生と一緒に地方を旅してきました。

彼らが記した約5000文字の聞き書き作品を読むことで、まだ見ぬ日本のディープな一面を知ることが出来ているのです。



例えば、インタビューをする「名人」の職業一つとっても、多様です。

炭焼き職人、原木シイタケ栽培、アワビ漁、船大工・・・など、職業を聞いてイメージできる「名人」もいれば

泥染め職人、木地師、あんぎん織り、空師・・・など、聞き慣れない職業の名人もたくさんいます。



20周年という節目を迎えるにあたり、これまでの軌跡をまとめるとともに、私たちのこれからの働き方・生き方を考える場を、10代から30代の仲間と一緒につくっていきたい。そんな思いで今回の募集を書いています。



募集開始にあたり、チームの名前を考えました。

その名も「いつかの名人と旅する日本準備室」。「いつたび準備室」と覚えてください。


具体的には、2021年9月に恵比寿で展示会「いつかの名人と旅する日本」を行ないます。

それに向けた準備や企画のほか、この20年間でお世話になった方々をゲストに迎えた配信イベントなども企画できればと思っています。


しかし、「聞き書き甲子園」はあくまでもきっかけの一つでしかありません。

「聞き書き甲子園の為の企画・・・」というものではなく、「聞き書き甲子園の蓄積やつながりを活かしながら、様々な人・もの・地域を巻き込みながら進めていく」そんな動き方をしていきたいと思います。


以下ご覧頂き、興味を持って頂けましたら、まずは一度ご連絡頂けると嬉しいです!



活動内容


■展示会「いつかの名人と旅する日本」の実施


2021年9月、恵比寿のギャラリーにて13日間の展示会を行ないます!

これまでに「聞き書き甲子園」で取材した名人の言葉や、取材中に高校生が撮影した写真などを素材にした、約2週間の展示会です。


【期間】

2021年9月14日(火)~26日(日)


【会場】

東京・恵比寿「弘重ギャラリー」B1F、1F(全室貸切)


◎ B1F(A室+B室)








◎ 1F(カフェコーナー併設)











■全国巡回展


全国3か所程度を目安に、恵比寿での展示会をベースに巡回展を行ないます!

開催地域は、2019年度の「聞き書き甲子園」を実施した以下12の地域を中心に選んでいきたいと思っています。





■展示会の企画、キュレーション


展示する写真や、名人の言葉などを、過去の聞き書き作品などから抽出・選定します。

過去の聞き書き作品は、年度ごとに冊子にまとまっています。それを読みながら、思わずグッとくる言葉や印象的な写真などを見つけられればと思います。

(写真:聞き書き作品集と聞き書き作品)



■オンライン配信イベント


これまでに取材した名人や、未来の名人、聞き書き甲子園でお世話になった方などをゲストに迎え、1時間ほどのオンライントークイベントを実施。週に1回程度行えたらと思っています。


「聞き書き甲子園」では、毎年3月に成果報告会「フォーラム」を実施しています。その際に講師・ゲストとして来てくださった方々にもお声がけできればと思っています。

(写真:フォーラムでの集合写真)




※「聞き書き甲子園」は、様々な企業・団体のご協力により実施しています


【主催】 聞き書き甲子園実行員会

(農林水産省、文部科学省、環境省、公益社団法人国土緑化推進機構、NPO法人共存の森ネットワーク)

【募金協力・企業寄付】株式会社ファミリーマート

【助成】公益財団法人日本財団

【協賛・協力】 トヨタ自動車株式会社、一般財団法人環境文化創造研究所、公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会、富士フイルムホールディングス株式会社、株式会社長塚電話工業所、株式会社トンボ、京王電鉄株式会社、株式会社ティムコ、公益財団法人SOMPO環境財団、株式会社ベネッセコーポレーション

【後援】 総務省、全国知事会、全国市長会、全国町村会、全国山村振興連盟、全国過疎地域自立促進連盟、NPO法人「日本で最も美しい村」連合

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体験談・雰囲気

このボランティアの体験談


高校生は、取材を通じてどんな気づきを得たのでしょうか。

高校生の感想文から、いくつかご紹介します。



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■話し手:中西 ミツエ(新潟県柏崎市、菅笠づくりの名人)

■聞き手:橋場 そよか(ぐんま国際アカデミー高等部2年)



私が取材した名⼈は、私が想像していた名⼈とはまったく違いました。私の中での名⼈たちは、⾃分たちの持つ技術に誇りとこだわりを持っていて、堂々としているイメージでした。それがテレビに写される姿だからです。ですが、私が取材した名⼈は、全く違うことを話してくれました。例えば、なんで菅笠作りを続けるのか、という質問について、私が想定していた答えは、「菅笠を誇りに思っているから」のような思い⼊れの強さを感じられるものでした。しかし、名⼈の答えはシンプルに「楽しいから。」の⼀⾔でした。私にはその答えが衝撃的でした。私の想像する名⼈像からは、あまりにかけ離れた答えだったからです。私は⾃分が無意識のうちにメディアで得た情報を信じ切って、理想像を作っていたことに気づきました。実際に⾒て聞いて感じ流という経験は、ただの情報とはまったくの別物だと感じました。




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■話し手:浜家 直澄(福井県小浜市、小型定置網漁・マサバ養殖の名人)

■聞き手:大和 弘明(大阪星光学院高等学校2年)



「最先端でやってるけど気持ちを込めてやるという根っこの部分はきちんとやらんと生き物には伝わるところあるんやないかなと思います。植物も気持ち込めて育てるとよう育つゆうしね。それは大事にしたほうがいいんちゃうかな。科学的にどうかは知らんけどそう思ってやるのは大事や思うから。」 僕の勝手な解釈ですけど、これは人が自然に対し、気持ちをもって接することようにするで、行動も知らず知らずの内に変わって、それによって自然が人間にとっていい様に変化するということなのではないでしょうか。人間中心主義的な見方かも知れませんが、気持ちをもって接するということは上の理由からこれから持続可能な社会をつくっていくのに大切なことなのではないでしょうか?



このボランティアの雰囲気


高校生が「名人」に聞き書きした作品の一部(名人の言葉と、高校生の感想文)をご紹介します。



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■話し手:鈴木アキノ(山形県酒田市、飛島刺し子の名人)


島(すま)に店無(ね)はげのう、島の人(ふと)ば野菜(やせえ)どか自分(ずぶん)で食べるものは、みな植えてんなよ。昔(むがし)ながらそれぞれの家の土地(とぢ)だもの。若(わげ)けえ頃から畑(はだげ)し(す)て。オラ今、3時ころ涼しくなってから行ぐんなよ。200段坂(さが)登って、籠背負(しょ)って、杖ついてのう。刺し子(さすこ)はのう、小せえころは興味も無(ね)くて、30代からのう。冬がって雪降れば仕事もすることねえさけのう、始めたんだ。もう60年やってんなよ。どのくらい作ったって数えないでの、わがんね。こさえたんは島の人さもあげっし、これ見へれけれ(見せてくれ)ってくる人もあるもんだけのう。やる(あげる)もんだし。今、刺し子(さすこ)、オレとオレの妹ばだしてんな。他は誰もする人(もん)いねえ。こんなんすたってバカくせえってさねるんだ。若(わっか)い人(ふと)はダメだ。今なん、いけったもの(できたもの)買って着(く)せるほののう。



■聞き手:池田伊織(東京大学教育学部附属中等教育学校4年)


取材中、アキノさんの家に島の人が突然入ってきて野菜を置いていった。私の住む地域では、そんなことは絶対に起こらない。アキノさんの生活の一面が見えた出来事で、驚きと地域差を身に染みて感じた。

作品づくりでは、取材の時間よりも一人でパソコンに向き合っている時間のほうが圧倒的に長い。会っていない時間に、その何十分の一の時間しか対面できていない人を考えているというのは不思議な気分だった。取材は1回だけで、名人と会ったのは2日間だけだが、なぜか名人のことを良く知った気になっている。そしてとても会いたい。書き起こしのおかげで、方言も聞き取れるようになったと思うので、次はアキノさんとおしゃべりをしに島に行きたい。



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■話し手:小林康生(新潟県柏崎市、紙漉きの名人)


ある日、隣町の爺さんが紙をやめることになったの。自分が使っていた道具とか、楮がもったいないから、使わんかということでやってきて、私をけしかけた。それで高校3年の秋には紙をやってくって決めてました。まずは作業場を作ろうと思った。その金は親に世話にならないで冬、出稼ぎした。夏場は楮畑にしようと荒れ地を開墾した。出稼ぎからひっくるめて3年間だけセールス周りしたの。でもそっから先は、人と人との関係で紙漉きをやってこれた。だけど、今の時代は人と人との関係が薄くなっている。気くばりだらけで、心くばりがない。どんなものが喜ばれるか。お客さんに合わせすぎているから、お客さんは感動することがない。その人がなんでこういうものを作りたかったのかが見てとれない。一番問題なのは、本物ほど売れないこと。つまり本物を知る人間がいなくなってきたということだね。



■聞き手:中越ひより(長野県上田染谷岡高等学校2年)


質問を考え、準備ばっちりで取材に臨んだ。しかしお話を聞いているうちに、話は次々と逸れていき、私は興味に沿って質問し、名人が心の中に抱いている思いをひたすらに聞くだけになった。しかし今になって振り返ると、それで良かったと思う。名人に自由に話してもらったことで、本当に聞くべきこと、読み手に伝えることを聞き出すことができた。限られた字数でそれを伝えるために、紙漉きの工程などはあえて切り捨てた。私はそれでも名人の想いは削りたくなかった。私の文字を通して名人の声がみんなの心に届くことを願っている。




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■話し手:西川崇(宮崎県都城市、ロクロ工芸の名人)


ロクロの仕事をしています。乾燥した木を使わないと製品は作れない。割れやすい木と、そうでない木と、いろいろな種類の木があるから、木を覚えなくちゃいけない。材料を大事にしないといけないから、仕事をしていても冷暖房はつけられないの。夏は、自分にだけ扇風機があたるようにして、汗びっしょりになりながら仕事をするの。冬は寒い中で、手かじかみながら仕事をしている。白っぽい木もあれば、黒っぽい木も、グリーンのような色をした木もあるし、縞模様が入った木もある。それらは角材のときは何の変哲もないけれど、それをロクロで加工して曲線が出てきたときに、いろいろな模様が出てくるの。どんな仕上がりになるかが、やっぱり希望とワクワク感があるね。



■聞き手:榮珠美(鹿児島県立大島北高等学校2年)


聞き書き甲子園は、学校で行っている「聞き書き」の活動と比べると規模が大きく、多くの人と関わりながら進めていく活動なので、はじめは緊張していました。でも、取材では、名人が真面目な話から面白い話まで、たくさんの話を聞かせてくださって、楽しく進めることができました。取材を通して、ロクロ工芸があることを初めて知り、別世界の知識を得ることができました。また、コミュニケーション能力も高められたと感じています。この経験を将来に活かしていこうと思いました。



特徴
雰囲気
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法人情報

いつたび準備室~いつかの名人と旅する日本準備室~

法人格

NPO法人

いつたび準備室~いつかの名人と旅する日本準備室~の法人活動理念

「いつたび準備室~いつかの名人と旅する日本準備室~」は、NPO法人共存の森ネットワーク内のプロジェクトチームです。

日本各地の文化や暮らしを興味・関心を持つ10代から30代のメンバーが参加しています。


取材をしたり、展示会などを通じて広く社会に発信したり、様々な活動を行なっていく予定です。

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