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更新日:2021/01/24
【グラミン日本】賛助会員事業の法人営業を担当するプロボノを募集します!
一般社団法人 グラミン日本
基本情報

グラミン日本は日本の貧困者・生活困窮者に低利・無担保で少額融資を行い、起業や就労によって貧困から脱却するのを助けるマイクロファイナンス機関です。賛助会員の法人営業を担当するプロボノを募集しています!
活動テーマ | |
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活動場所 |
オフィスは日本橋にありますが、リモートでの活動がメインです。 |
必要経費 |
無料 ※活動にかかる交通費等の支給はありません。 |
活動日程 |
随時活動(活動期間:半年) まずは半年間一緒に活動をしてくださる方を募集します。活動期間の終了時に、継続又は新たな活動への参加についてご相談ください。 |
募集対象 |
以下の条件を充たす方を探しています。 |
注目ポイント |
|
対象身分/年齢 | |
募集人数 |
5名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
【グラミン日本とは】
グラミン日本は貧困のない誰もが活き活きと生きられる社会を目指し、貧困者や生活困窮者の起業や就労を支援するマイクロファイナンス機関です。途上国のみならず、欧米先進国でも貧困削減への効果が実証されているグラミン銀行の日本版として、日本の実態にあった方法で運営しています。ノーベル平和賞を受賞されたムハメド・ユヌス博士により設立されたグラミン銀行の日本版であるため、知名度や注目度がとても高い組織であり、産官学から多くの方々がこの活動に共感し、サポートくださっています。
【プロボノの募集について】
グラミン日本をサポートするプロボノを募集しています。日本の貧困という課題解決に熱い思いをもつプロボノの皆様からの応募をお待ちしています!プロボノで参加する皆さんは、広範かつ最先端の知見に触れ、切磋琢磨していく機会、ソーシャルビジネスを共創するためのネットワークを得ることができます。また、活動を通じて、コロナ禍で深刻度が増している日本の貧困問題の解決という大きな社会課題にともに取り組むことになります。
グラミン日本は、次のような方と力を合わせていきたいと考えています。
(グラミン日本の求めるプロボノの人材像)
・日本の社会を、貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会に変えていきたいという、揺らぐことのない強い動機がある
・グラミン日本が扱う貧困問題について、正しく理解している
・成果が上がるまであきらめずにコミットすることができる
・多様なバックグラウンドの人たちと協働するために、相手に敬意をもって接することを含む、グラミン日本の活動ルールを遵守することができる
・支援対象者(グラミンメンバー)の声を先入観や思い込みに囚われることなく聴き、問題や課題を捉えることができる
・課題解決のより良い方法について、支援対象者(グラミンメンバー)の意向、志向、強みや能力を踏まえて編み出すことができる
【募集ポジション】
グラミン日本では法人の賛助会員拡大のために、新規賛助会員獲得や会員継続ための取組みをを行う営業担当を募集します。
(ミッション・目的)
・法人賛助会員の拡大、新規獲得
・既存賛助会員の継続
(お願いしたい内容の例)
賛助会員拡大のための新規営業、企業連携の強化、新規提案
-賛助会員獲得のための新規営業
-ソーシャルビジネス協創
-ダイバーシティ&インクルージョン促進
-SDGs/ESG対応ブランド強化・マイクロファイナンスオペレーション構築
【募集人数】
5名程度
【応募条件】
・新規法人営業や法人顧客サポートのご経験がある方
・プロボノとして一定の活動時間を確保できる方
目安:月に1~2度、オンラインでの打ち合わせが対応可能、月に20時間程度作業が可能、日中帯に活動できる方歓迎
・チームとして体制を組んで活動を行うことができる方
・ご自身でPC・インターネット環境が用意できる方
・主体的に参加し、関わり方を見つけ、実践できる方
・「グラミン日本の求める人材像」に当てはまる方
・あると望ましい資格・経験等(なくても問題ありません):認定ファンドレイザー、販売・マーケティング系資格、心理・コミュニケーション系資格、中小企業診断士やMBAなど
【プロボノ決定までの流れ】
まずは半年間、応募したチームで活動していただきます。 活動に対して、長い期間熱意をもってコミットしていただくために、決定までに以下のプロセスを予定しています。 ※すべてオンラインで実施いたします。
①activoより応募
②事務局担当者よりアニュアルレポート等資料、グラミン日本の動画、ワークショップの事前課題を送付
説明会参加にあたって、グラミン日本を理解していただくために、事前にご案内する資料、動画を必ずご覧ください。また、ワークショップでは事前に取り組んでいただいたワークシートを共有していただきます。
③グラミン日本概要説明会(質疑応答メイン)とワークショップに参加 (毎月第3月曜日19時~に実施予定)
④履歴書・志望動機フォームの提出
⑤チームリーダー、もしくは事務局担当者と個別面談
⑥誓約書提出、ボランティア登録
詳細は応募後お伝えします。
体験談・雰囲気
このプロボノの体験談
グラミン日本の運営はボランティアを中心に行っています。
貧困問題の解決に向けて同じ志をもった様々なバックグラウンドの社会人・学生が集まって活動を行っています。
グラミン日本は以下のような理由からボランティアを希望される方が多いです。
・子どもの貧困やシングルマザーなど生活や就労が困難な方の貧困問題を解決したい
・マイクロファイナンスに興味がある
・ムハマド・ユヌス博士のグラミン銀行について関心があり、グラミン日本をサポートしたい
・自分のスキルや経験を活かし、社会貢献したい
・グラミン日本の運営や新規事業立ち上げに関わることで、自らの知識・スキルの向上を図りたい
・会社外のコミュニティに参加し、視野を広げたい
本業で培った経験やスキルが社会課題解決に活かせること、多様なメンバーと交流を持つことができ、人脈や視野が広がることが大きな魅力です。
このプロボノの雰囲気
オンラインでのやり取りがメインですが、定例のミーティングもあり、明るく楽しみながら活動を行っています!
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
理事長:百野 公裕 |
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設立年 |
2018年 |
法人格 |
一般社団法人 |
グラミン日本の法人活動理念
貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会へ
先進国と呼ばれる日本。しかしながら、格差は徐々に拡大し、今では国民の6人に1人が貧困ライン以下での生活を余儀なくされています。
現代の日本では、貧困は失職、病気、ケガ、事故、配偶者との離別・死別などによってほとんどの人に起こり得る、明日は我が身の問題になっています。
グラミン日本は、貧困や生活困窮の状態にある方々に低利・無担保で少額の融資を行い、こうした方々が起業や就労によって貧困や生活困窮から脱却し自立するのを支援するマイクロファイナンス機関です。
これまでの金融ではカバーされなかった人たち、たとえば働く意欲はあっても今は生活が苦しいシングルマザーやワーキングプアの人たちに、生活資金ではなく、「起業や就労の準備のためのお金」を融資します。
私たちは、働く場所があるということが真の意味で人を貧しさから救う、そして融資資金はそのための種(シード)になると考えています。
グラミン日本は、開発途上国のみならず、欧米先進国でも貧困削減に効果を上げているグラミン銀行の日本版です。日本の実態にあった方法で運営します。
誰もが活き活きと生きられる社会をつくりたい、それが私たちの想いです。
グラミン日本が目指す社会
グラミン日本の理念は、次のような社会に日本の社会を変えていくことです。
- ・貧困のない、誰もが活き活きと生きられる社会
- ・貧困・生活困窮に陥った時、そこから脱却する助けがセーフティネット/ソフトインフラとして整備されている社会
- ・生業的な起業(プチ起業/小商い)が普通にできる社会
- ・Job SeekerよりJob Creatorが活躍できる社会
- ・地域・コミュニティがお互いに助け合い、共感のある社会
- ・ユヌス・ソーシャルビジネス7原則(*)が実践される社会
- ・会社が、株主だけでなく経営者、社員、取引先、顧客、地域・コミュニティなど全ステークホルダーに貢献する社会
(*)ユヌス・ソーシャルビジネス7原則
- 1利益の最大化ではなく、社会問題の解決こそが目的であること
- 2財務的に持続可能であること
- 3投資家は投資額を回収するが、それ以上の配当は分配されないこと
- 4投資額以上の利益はソーシャルビジネスの拡大や改善のために使うこと
- 5環境へ配慮すること
- 6スタッフは標準以上の労働条件・給料を得ること
- 7楽しみながら仕事をすること
グラミン日本は、ユヌス・ソーシャルビジネス7原則に基づいて設立され、運営されます。
グラミン日本の法人活動内容
グラミン日本のビジネスモデル
グラミン日本においても、グラミン銀行やグラミンアメリカと同様に、借り手が5人一組となって互助グループを作り、起業や就労の準備のための融資を受けます。グラミン日本は、働く意欲はあっても今はお金がない方々に融資と仕事の機会・就労支援をワンセットで提供し、融資の後にも毎週のセンターミーティングでグラミン日本のスタッフがフォローアップを行います。
起業した方には経営のアドバイスを、また、就労を目指す方には就労支援を行うなど、顔の見えるコミュニケーションを行います。融資を受けたメンバー間は励まし合いながらローンを返済し自立を目指します。
- 支援対象者(メンバー)の条件:
- 貧困ライン以下の生活困窮者(約2,000万人)(*)で、働く意欲と能力のある人
- 互助グループ(5人一組)(**)を作れる人
- 働いて生活をステップアップしたい人、前向きに生きていきたい人
(*)潜在的な生活保護受給資格者や、生活保護基準の1.8倍以内の低所得者など
(**)5人一組の互助グループはグラミン・メンバーの基本単位です。お互いに監視をするのが目的ではなく、信頼関係に基づいて仲間が一緒に支え合って頑張っていくコミュニティです。
活動についてはfacebookページでもお知らせしています。ぜひ「いいね!」をお願いします!
活動実績
2017年02月
グラミン銀行の創設者であるムハマド・ユヌス博士が来日。
グラミン日本の設立について菅正広教授(明治学院大学大学院)と合意し、ユヌス博士とグラミン・トラストが全面的にサポートをすることとなった。
2017年08月
一般社団法人「グラミン日本準備機構」を設立
2018年05月
クラウドファンディングにより1,000万円以上のご支援をいただく
2018年08月
東京都より貸金業登録交付
2018年09月13日
一般社団法人グラミン日本、設立・事業開始
2020年08月
READY FOR にてクラウドファンディング実施。263万円の支援をいただく。