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更新日:2020/02/23
テロと紛争の解決に挑むNPOの「ケニア事業部(現地渡航あり)」インターン募集!
NPO法人アクセプト・インターナショナル基本情報
「ギャングを、社会変革のリーダーに」
たとえ紛争地であっても、学生だからこそできることがあります。
活動テーマ | |
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勤務場所 | |
待遇 |
無料 ・無給。交通費を含み支給はありません。 |
勤務日程 |
随時勤務(勤務期間:半年) ・週1日(土曜日)/13:00~18:00 |
勤務頻度 | |
募集対象 |
・事業の重要性を理解して責任を持って全期間にわたり業務に関われる方 |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
募集人数 |
2名 |
関連スキル |
募集詳細
「偏見を捨てて、俺たちの声を聞いてほしい」そんな声に応えたい
NPO法人アクセプト・インターナショナル(以下当法人)は前身・日本ソマリア青年機構より8年間、ケニア共和国首都ナイロビ・ソマリア人移住区においてソマリア人ギャングを対象に彼らの脱過激化・積極的社会復帰支援事業を実施しております。この度、さらなる活動の発展に向けて基幹となる意識改革プロジェクトや薬物更生支援、スキルトレーニング、就労支援などの現地事業の実施運営を担当するメンバーを募集いたします。
ケニアで活動する理由
ケニアは、世界でも有数の難民受け入れ大国であり、2018年時点で難民キャンプを中心に48万人以上の難民を収容しています。溢れかえるほどの多くの難民の中でも、ソマリア人の難民は全難民数の半数以上に上り、ソマリアからの難民は310万人近くにも及びます。また、ケニアでは、近年ソマリアを拠点に活動しているイスラム過激派組織「アル・シャバーブ(Al-Shabaab)」によるテロ活動が展開され、多くの犠牲者が発生しています。そのため、ケニア政府により、アル・シャバーブと出身国が同じソマリア人難民・移民に対する抑圧が強まっています。
首都ナイロビ市内にも、ソマリア人が全体人口の90%以上を占める居住区が存在しています。このソマリア人居住区イスリー地区はアル・シャバーブのメンバー潜伏や協力者の存在が指摘されており、窃盗、薬物取引、殺人などの犯罪発生率も非常に高い地域です。
このような犯罪の主犯格は、「ソマリアギャング」と呼ばれる、15~29歳の犯罪グループに属するソマリア人の青年たちと言われています。彼ら、ソマリア人ギャングは、様々な理由により窃盗や傷害事件に加担しています。また、アル・シャバーブをはじめとする過激派組織の勧誘を受け、将来ソマリア周辺域で発生するテロに従事することが危惧されています。犯罪者である彼らは地域社会で恐れられ、ケニア政府や警察は、極めて強行な取り締まりを実施しています。ソマリア人ギャングへの適切なケアが求められる一方で、彼らのケアに特化した取り組みは非常に限られていることから、私たちは2013年から彼らへの取り組みを続けています。
脱過激化・積極的社会復帰事業
社会から犯罪者として敬遠されているソマリア人ギャングですが、彼らの多くは15~29歳の若者であり、その将来性ゆえに「未来の社会を形作っていく存在」であるとも言えます。私たちはそのような彼らの将来性に着目し、彼らを犯罪者として排除するのではなく、未来ある若者として受け入れ、彼らが自ら道を切り開く能力を培う脱過激化・積極的社会復帰支援事業を展開しています。2013年夏に開始されたこの取り組みは、これまで160名以上のギャングの受け入れと脱過激化、1つのギャング組織の解体といった成果を挙げてきました。
本事業では、半年間を1タームとして、1人のギャングに対して計3ターム(1年半)以上のプログラムを実施し、量ではなく質をしっかりと意識して取り組みをしています。プログラムは次に挙げる5つのコンテンツで成り立っており、参加者の段階に応じて異なるプログラムを提供しています。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
法人情報
代表者 |
永井陽右 |
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設立年 |
2017年 |
法人格 |
NPO法人 |
アクセプト・インターナショナルの法人活動理念
『テロを止める。紛争を解決する。前例がないならば、私たちが挑戦する』アクセプト・インターナショナルはテロと紛争の解決を目指して活動する世界でも数少ないNPO法人です。
アクセプト・インターナショナルの法人活動内容
ソマリア、ケニア 、インドネシアなどテロリスクの高い地域で、テロリストやギャングなどの暴力的過激主義者を受け入れ、彼らの脱過激化と社会復帰を切り口とした平和的なアプローチでテロと紛争の解決を目指します。