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更新日:2023/06/08

ALS患者の在宅生活を支えるパーソナル・アシスタント(自薦ヘルパー)募集

合同会社三沢介護院 デイサービスあがた&ヘルパーステーションあがた
  • 勤務場所

    松本駅 バス27分 [松本市県2] (2は事業所の所在地です。勤務地は利用者様のお宅になりますが、松本市の中心市街地近辺です。)

  • 待遇

    月給248,000〜266,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 勤務日程

    随時勤務(勤務期間:1年以上の長期)

  • 勤務頻度

    応相談

基本情報

ALS患者さんのパーソナルアシスタント(自薦・専属ヘルパー)を募集しています。

勤務形態
活動テーマ
勤務場所

2丁目は事業所の所在地です。勤務地は利用者様のお宅になりますが、松本市の中心市街地近辺です。

待遇
  • 正社員:月給248,000〜266,000円
  • パート:時給1,200〜1,450円

無資格者 月給248,000円~
初任者研修以上 月給266,000円~
※夜勤6回分含む
賞与年1回(300,000円~)

※夜勤手当 5,000円
※通勤手当実費支給(上限月1万円)
※4週8休
※給与は資格・経験によって考慮
※試用期間3か月(雇用条件変更なし)

勤務日程

随時勤務(勤務期間:1年以上の長期)

勤務頻度

応相談

募集対象

ALS患者さんの在宅自立生活に関心のある方。
自薦ヘルパーに関心のある方。

注目ポイント
  • 地域では珍しいパーソナルアシスタント(自薦ヘルパー)
職種
祝い金 7,000〜11,000円 祝い金とは?
特徴
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募集詳細

生きるというあたりまえの選択をすべての人に

罹患した患者さんの7割が死を選ぶという病気があります。


ALS(筋萎縮性側索硬化症)です。ALSを発症すると全身の筋肉を動かす運動神経が少しずつ衰え、使い難くなっていきます。障害の程度や進行速度は人によって異なります。


かつてALSは、発症後3年〜5年程度で亡くなる病気と言われていました。 それは、呼吸筋の麻痺によって呼吸ができなくなること、嚥下筋の麻痺によって食事が摂れなくなることが理由でした。


現在では人工呼吸器と経管栄養・胃瘻の技術の発達により長期の療養生活が可能になっています。 医療費の助成もありますし、障害者総合支援法の制度を利用して、喀痰吸引の資格を持ったヘルパーによる24時間の在宅介護も可能になっています。 会話が難しくなった患者さんのためのコミュニケーション機器も急速に進歩しています。


にもかかわらず、ALSに罹患した患者さんの7割は人工呼吸器をつける選択をしません。機器を使えば寿命をまっとうできる病気であるにもかかわらず。


生きる、というあたりまえの選択を多くの人がしない理由の一つは、情報の不足だと考えられます。ALSに罹患しても機器や制度を利用して旅行したり会話したり、実行可能なことがたくさんあるという情報が広く共有されていないこと。将来を悲観したり、家族に迷惑をかけまいとして死を選ぶ人は少なくありません。


もう一つの理由は、制度があるにもかかわらず実際に介護サービスを提供する事業者の少なさです。事業所が少ないために様々な制度の存在も認知される機会がない。悪循環です。 松本市を含む広範囲の地域でも「ヘルパーステーションあがた」が開業するまでは、障害者総合支援法の長時間介護制度を利用して、在宅で喀痰吸引を行う訪問介護事業所は存在しませんでした。


わたしたちは、地域では珍しい在宅で喀痰吸引を行う訪問介護事業所として、一人でも多くのALSを含む難病の患者さんが、生きるというあたりまえの選択をできるように支援していきます。

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体験談・雰囲気

特徴
関連大学
男女比

男性:0%、女性:100%

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企業情報

合同会社三沢介護院 デイサービスあがた&ヘルパーステーションあがた

“社会を良くする会社を作りたい”
代表者

三沢健直

設立年

2012年

法人格

株式会社・有限会社・合同会社

合同会社三沢介護院 デイサービスあがた&ヘルパーステーションあがたの企業活動理念

自立とは自己決定である。

合同会社三沢介護院 デイサービスあがた&ヘルパーステーションあがたの企業活動内容

・介護保険法に基づく地域密着型通所介護、訪問介護、総合支援事業

・障害者総合支援法に基づく重度訪問介護、居宅介護、移動支援事業

・介護タクシー

取り組む社会課題:『自立支援』

「自立支援」の問題の現状  2023/06/01更新

2014年に日本政府が批准んした障害者権利条約の19条には、次のように書かれています。


「障害者が、他の者との平等を基礎として、居住地を選択し、及びどこで誰と生活するかを選択する機会を有すること並びに特定の生活施設で生活する義務を負わないこと。」


障害があるからと言って、施設で暮らすことを強制されてはならないということです。しかしながら現実はまだ追いついていません。多くの障害者が、施設暮らしを強いられています。



「自立支援」の問題が発生する原因や抱える課題  2023/06/01更新

本来の意味での自立とは自己決定のことです。しかし、多くの人は、自立とは自分で稼ぐことだと考えていますし。医療関係者は自立を残存能力を活かすことの同義語のように理解しています。


身体介護を全面的に他者に以前していても、費用負担を政府に依存していても、自分のことを自分で決めることができていれば自立です。

「自立支援」の問題の解決策  2023/06/01更新

私たちは重度訪問介護制度を利用したパーソナルアシスタントによって、1人でも多くの障害者が、自己決定に基づく自立生活ができるように、支援をしています。

活動実績

2012年
高齢者向けの小規模デイサービス(定員10名)を開業

2012年

民家を利用した定員10名の高齢者向けの小規模デイサービスです。親戚の家で過ごすようなアットホームな雰囲気を提供しています。

2015年
訪問介護、重度訪問介護を開始

2015年04月

高齢者向けの訪問介護から障害者向けの居宅介護、重度訪問介護に事業を拡大。

2021年
パーソナルアシスタントを開始

2021年11月

ALS患者さん向けのパーソナルアシスタントを開始。専属チーム「コロリエALS」が爆誕しました。

合同会社三沢介護院 デイサービスあがた&ヘルパーステーションあがたのボランティア募集

合同会社三沢介護院 デイサービスあがた&ヘルパーステーションあがたの職員・バイト募集

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