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更新日:2014/01/25

第3回 BOPビジネスの現場を訪ねるツアー in 北インド

特定非営利活動法人 地球の友と歩む会
  • 活動場所

    インド (デリー周辺マトゥラアグラジャイプール)

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基本情報

ビジネスに触れる7日間

活動テーマ
活動場所

デリー周辺
マトゥラ
アグラ
ジャイプール

必要経費

110,000円 (渡航に関わる経費は自己負担となります)
※過去にLIFEのツアーに参加された方は、5,000円割引
※会員でない方は別途、賛助会費6,000円が必要
※参加費が納入された時点で正式な申込みとなります

注目ポイント
  • さまざまなインドのビジネスを体験することができる!!
  • 仲間で問題に対して取り組む!!
募集人数

20名

特徴

募集詳細

北インドの有名なBOPビジネスの事例を視察し、ビジネスを用いた社会的課題の解決を学びます。商品流通網やフランチャイズモデルの提供を通して農村部の人々の起業を支援するDrishtee社、革新的モデルのトイレを建設してトイレ清掃人の解放を目指すSulabhInternational、インド東西南北に支店をもつマイクロファイナンス企業のS.E.Investments Ltd.、それぞれの本部を訪問したうえで、より具体的に事業内容を学べる活動地域も訪れます。また、衣食住のなかでも忘れられがちな「衣」に関する社会的課題解決のためにリサイクルビジネスを行なうGoonj、インドの伝統的服飾デザイン技術の保存と発展を目指すAnokhiの博物館を訪問します。このほか、インドのJICA事務所を訪問しJICAのインドにおける活動について伺います。さらに、世界遺産のTaj Mahal観光もついています。デリー、アグラ、ジャイプール3都市を安全性に配慮した専用車で回る充実のツアーです。


~SCHEDULE~

2/2 事前研修会 10:00~17:003/2  デリー市内ホテル集合(午後8時)3/3 衛生的なトイレ建設を通し差別の解消を目指すSulabh International デリー事務所を訪問3/4 午前:リサイクルのソーシャルビジネス、Goonj訪問 午後:Drishtee社 ノイダ事務所3/5 Drishtee社 マトゥラ事業地訪問: Drishteeのフランチャイズモデルを利用した小売店、パソコン教室などを訪れます。3/6 早朝:タージ・マハル観光 午前〜午後:マイクロファイナンス大手S.E. Investments Ltd. アグラ事務所とフィールド訪問3/7 Sulabh International Tonk 職業訓練センター訪問:元トイレ清掃人の女性への職業訓練を視察3/8 午前:Anokhi 博物館 午後:デリーへ 夕食後、デリー空港で解散※ プログラム開始は3日ですが、2日の宿泊費も費用に含まれます。※ さらに詳細が決まりしだい、スケジュールは更新していきます。※ 現地での交通機関の状況、受入機関の調整、天候、国情等により予定が変更になる場合があります。予めご了承ください。※ 集合解散時刻・アクセスなど詳細は、準備手続き時にお伝えします。

 【応募方法】

興味のある方は下記の応募フォームからお願いいたします!!
【参加費用詳細】 110,000円 (渡航に関わる経費は自己負担となります)参加費に含まれるもの:プログラム期間中(3月2日から8日解散まで)のプログラム費、移動費、宿泊費、食費、インド国内のプログラム調整費、コーディネーション経費のみ参加費に含まれないもの: 上記の他は旅行代金に含まれません。※日本から現地までの国際線航空運賃、交通費、海外旅行保険、パスポート取得・ビザ申請料などは各自負担になります。 その他に必要になるものの一部を例示します。 超過手荷物料金(規定の重量、容量、個数を越える分について)、クリーニング代、電報・電話料、 ホテルのボーイ・メイドに対する心付、その他追加飲食費等個人的性質の諸費用及びそれに伴う税・サービス料、 渡航手続関係諸費用、オプショナルツアーの料金、航空会社が徴収する「燃油特別付加運賃」、日本国内の空港施設使用税、 旅行日程中の空港税及び各国出入国税等、傷害・疾病に関する医療費及び救援に関わる費用。
募集定員: 20名(申し込み受付順、最小催行人員5名)※申込みは先着順です。定員に達した場合は募集期限前に募集を締め切ります。 ※また応募者数が最小催行人員に達しない場合には、旅行を中止することがあります。その場合は各ツアーの最終締切日の翌日までに参加者の方々にご通知いたします。参加取り消し規定について:キャンセルをした日にちによって取消料を申し受けます。 キャンセル日と料金の関係については、お問い合わせください。宿泊について:基本的に2人1部屋です。1人部屋を希望御ご希望の方はご相談ください。 その際、別途料金のご負担をお願いします。

体験談・雰囲気

この海外プログラムの雰囲気

説明会もございます!!興味のある方は下記の応募フォームからお願いいたします!!

特徴
雰囲気

法人情報

特定非営利活動法人 地球の友と歩む会

代表者

米山敏裕

設立年

1986年

法人格

NPO法人

地球の友と歩む会の法人活動理念

「水・緑・人で国際協力」をテーマにインドとインドネシアの農村で活動をしているNGOです。

次の理念を掲げています。

1. 同じ地球に住む全ての人々との相互理解と協力を推進し、平和な住みよい社会の創造、豊かな自然環境の保全に貢献する
2. 前項と共通の目的を持つ人々が集い、自発的に活動に参画することを通して自らを向上させる事ができる場を提供する

地球の友と歩む会の法人活動内容

南インドとインドネシア離島を支援し続けて、2016年に当会は設立30年を迎えました。

その間、インドとインドネシアの経済発展は著しい成長を遂げました。都市にいけば、そこには日本と変わらない生活水準を過ごしている現地の人たちもいます。


しかし、インドネシアの首都から離れた離島には、道路やインフラ整備が追い付いておらず、電波も届かない場所があります。そこで暮らす子供たちの日課は、往復2時間かけて水汲みをしてから学校へ行くこと。靴を持っていない家庭も多く、舗装されていない道路を裸足で歩きまわる子供たちがいっぱいいます。伝統的に自給自足の生活を行っていた村人は、意図的に家畜や作物を増やす方法を知りません。開発で森が消えたスンバ島では、環境変化による蝗害も頻繁に発生し、村人の生活を脅かしています。


かつては香木として名高い白檀が自生する豊かな森があったインドネシアの離島のスンバ島。

島の学校。遠い子はサンダルや裸足で片道2時間もかけて通学。

水汲み中の女の子。この島は森が少ないせいか、岩肌がこのようにむき出しの場所が多いです。


インドの農村部も、厳しい状況に置かれています。インフラが整っていないために、雨季に降った雨を留めることが出来ず、乾季に農業が出来ない村人がいます。乾期は出稼ぎに、男たちが都市部へ出稼ぎ労働をしにいきます。女性は、村の外で働くことに強い偏見と抵抗感があり、村の中で仕事がない農家の女性は、乾季が終わるのをただまつしかありません。また、南インドの中学進学率は高い水準を保っていますが、高校進学となるとお金が足りない家庭が多いです。親世代はお金を借りででも進学させようと必死です。


「ずっと農業をしているからノウハウはあるんだ。でも水がないと農業できない。」

「子供を高校に行かせたい。でも農業だけでは足りないの。村の中に工場があったらな・・・。」


「私は学校に行けなかった。だから子供は高校に進学させたいの。でもお金がない・・・。」


問題解決に向けて、私たちは以下の取り組みを行っています。


水:井戸や用水路などの給水設備を整えて水の安定供給を図る

緑:土壌流出や環境改善、生活向上のための植林を行い森を増やす

人:お金のかからない自然農法や、職業訓練を行い収入向上を目指す


水・緑・人 この関係性のバランスが取れるように、現地NGOと協力して問題解決に取り組んでいます。


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